温室なしで乗り切る!総額2万で行う冬の植物保温術

珍奇植物の冬支度にはお金がかかります。

ビニールハウスのような施設を用意するまではいかなくても、植物用に簡易的な温室を用意するなら温室用のパネルヒーターだけで2~4万近くかかってしまいます。
しかも電気代も高いので一般的なご家庭でやろうものなら家族から怒られること間違いなし…

本記事ではそんなお金がかかりがちな多肉植物や塊根植物などの温暖な地域に自生する珍奇植物達を、なるべくお金のかからない方法で冬を乗り越えさせる方法を紹介します。

とにかく屋内に入れる

気温が下がると大体の珍奇植物は休眠状態になります。
その状態で雨に打たれると休眠しているので水が吸えず根腐れしたり、霜で根が死んだり単純に凍結で本体部が死んだりします。
そんな時に庭に温室を置いたりなんだ出来ればいいのですが、温室設備がそもそも高いしそもそも庭がない方もいると思います。

そこで家の中にとにかく全部入れ込むという選択肢がございます。
家の中は保温性能が高く、冬の屋外と比較すると暖房なしでも10℃くらい差があります。

なのですごく初歩的な話なのですが、お金をかけない方法の第一段階としてはとにかく家の中に全部入れるのが大事です。

植物用のライト

植物を屋内に仕舞ったところで出てくるのが光源の確保の問題です。
1個2個であれば窓際でいいかなと思いますが何個も珍奇植物を持っている場合は並べきれないので、植物用LEDライトを使用して光源を確保します。

我が家ではこの「Brim」のパネルAというパネルライトを使用しています。

こちら1個で大体3900円くらいで3段メタルラックにそれぞれ配置しても12000円行きません。

このお値段で結構な光量があり、照らせる範囲も広いのでめちゃくちゃコスパが良いです。
我が家ではこのライトをメタルラックに設置して、100均の銀シートでメタルラックを包んで光を反射させて増幅させつつ、ライトから発生した熱がラックの中に籠るようにしています。

ちなみに設置用のワイヤーキットがついているのですが、ワイヤーがついているとメタルラックでは植物に近くなりすぎてしまうので、ワイヤーの先に付いているカラビナ?を外してライトに直接つけてラックに引っかけています。

この状態だけでも、先日外気温が5℃以下になった日のラック内の温度は15℃以上はキープしていました。

保温器具の設置

ライトの熱損失と100均グッズのみでもそこそこ保温できているのですが、流石に真冬の氷点下の気温になった時は10℃を割る状態になってしまいますし、発芽したての苗だと結構弱ってしまいます。

その為残りの8000円で保温器具を追加します。

しかし温室用のパネルヒーターは2畳くらいの範囲を保温するタイプでも数万円、人間用のヒーターは数千円で買えますが電気代で1か月分計算すると数千円かかったりして結局冬の間で結構な出費になったりします。

そこで今回使用するのが1枚2500円で購入した植物の苗用シートヒーター。

これならずっとつけっぱなしでも電気代月数百円で済み、
直接暖気を出すタイプのヒーターではないですが、銀シートやビニールシートでメタルラックを包めばシートの熱が滞留するので結構暖かくなります。(去年まで爬虫類用のシートヒーターでやってましたが15℃以上保ててました)

ここまでで大体2万

室内+ライトとシートヒーターと100均グッズのみの保温設備ですがちゃんと冬を乗り切れる設備を大体2万くらいで整えることが出来ました。

植物の数が少ない方であれば、メタルラックを使用しなくても既製品の簡易温室に今回紹介したライトとシートヒーターで十分保温出来ます。

まとめ

ということで2万くらいの予算で出来る珍奇植物の冬のより超え方でした!
ライトかヒーターのどちらかをすでに持っている方であれば1万程度で揃えることも可能です。

逆にこの設備以下で冬を乗り越えようとすると結構枯れたり、工夫が必要になったりするので、ある程度の安心と楽さを考えると2万は覚悟しておいた方が良いです。(メタルラックや置き場所がない場合は3万くらい)

そして冬の寒さで一番やばいのが地熱の低下で、冬を乗り切るポイントとして植物を地面から可能な限り離して置くというのが結構大事だったりします。
メタルラックや置いておく用の棚がない方はスノコや100均の庭・ベランダ用のパネルなどを置いてとにかく地面と直接接しないようにするだけでも生存率が変わります。

物価高でやりくりがいろいろ大変ですが、低予算でも冬を乗り切る方法を使って枯らさないように管理したり、冬の間も冬型の実生を楽しんで乗り切りましょう!!

それではまた!!

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