【Euphorbia guillauminiana】ユーフォルビア ギラウミニアナの実生方法|発芽率を上げるコツと成長記録
ユーフォルビア ギラウミニアナ(Euphorbia guillauminiana)の種が手に入りましたので、実生方法についてまとめていこうと思います。
本記事では
・ギラウミニアナとはどんな植物か
・実生方法について(種の下処理・用土・種まき・管理方法)
・発芽について
を実体験ベースで解説していきます。
ギラウミニアナとは
実生の解説に入る前にギラウミニアナとはどんな植物なのかについて解説していきます。

ギラウミニアナは1941年にフランスの植物学者のピエール・ポワトー氏によって正式に登録・発表されました。
種小名である「ギラウミニアナ(guillauminiana)」は、フランスの著名な植物学者であるアンドレ・ギラウミン(André Guillaumin / アンドレ・ルイ・ジョゼフ・エドモン・アルマン・ギョーマン, 1885–1974)への献名に由来しています。
このアンドレ・ギョーマン氏なのですが、同じくフランスの印象派の画家でジャン=バティスト・アンドレ・ルイ・ジョゼフ・エドモン・アルマン・ギョーマンというほぼ同姓同名の方がいまして、
しかも同時期生きていた方同士でもあったせいかにたまに由来が間違われる時があります。
数あるユーフォルビアの中でも異彩を放つ見た目が特徴で、根元から伸びる一本の幹から幹とほぼ変わらないくらいの太さを持った枝が無数に枝分かれするというボリュームのある姿をしています。
成長期には枝の先からはユーフォルビアらしい青々とした葉が出て、
まるで竜血樹やトトロの木や整えられた盆栽のような存在感溢れる魅力的な姿になります。
ユーフォルビア・ギラウミニアナの自生地は、マダガスカル北西部のアナララバ(Analalava)地区にスポット的にしせいしており、今は現地での絶滅が危惧されています。
準備
まずは種を水に沈めて吸水させていきます。
水には植物用殺菌剤のダコニールをコップ1杯に対して1滴入れて、種まき後のカビの防止をします。
吸水させる時間は朝6:00~夜の20:00くらいまで。
大体1日くらい浸します。
気温は人のいない日中で大体30~38℃、人のいる夜は23~25℃くらいです。
種まき
用土は当ブログでよく使っているオリジナルブレンドの珍奇植物の土。
種は土の中に埋めず、用土の上に置くだけです。
特に覆土もしません。

種を蒔いたら種を浸していた殺菌剤の入った水を霧吹きで吹きかけ、保湿します。
種が結構大きめなのでラップしようかな~と思ったのですが、グズグズになるのが怖かったのでラップはせずに朝・夜でしっかり霧吹きして保湿いたしました。
発芽するまで植物用ライトで光を当てて、腰水で管理します。
発芽
種を蒔いてから1週間ほどで発芽し始めました!!

鮮度が良かったのか思っていたよりも結構発芽率が良くて、15粒蒔いた内の8個(2週間後現在)が発芽してくれました!
この後は本葉が出るまで腰水で管理して、本葉が出たら腰水をやめて乾燥させながら管理していきます。
もう夏も後半なので多分今年は完全に室内での管理で温室育ちのギラウミニアナになりそうです。
(その内雨ざらしにするかと思います)
分岐する様子はまた別記事にてまとめようかなと思います。
種の鮮度など状態にもよりますが、基本的な実生のやり方としては今回当ブログで行ったやり方で発芽可能でしたので、皆様挑戦する際はぜひご参照ください!!
それではまた!


