【Dorstenia gigas】 ドルステニア ギガスの実生栽培の記録②

皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
以前種まきをしたドルステニア ギガスの実生栽培の記録の続きをまとめていきます!
        ↓前回の記事↓

発芽

3月ごろの種まきをして腰水管理から約3週間後、ようやく1つ目の種が発芽いたしました!

今回は覆土を5mm以上程度に厚めにかけたせいか発芽までに少々時間がかかってしまいました…
ドルステニア ギガスの覆土は5mmもないくらいで本当に薄めにかけてあげた方が発芽も上手くいくようです!

発芽率について

今回入手したドルステニア ギガスの種子は
約4週間ほどで10粒購入したうち7粒が発芽までに至りました!
発芽率70%です!

昨年は暑い6月頃に種を蒔いたのですが、
今年は種子の鮮度を意識してまだ気温の低い3月頃に種まきをしてしまい、恐らくそれが原因で去年100%だったものを70%まで落としてしまったのかなと考えております。

パネルヒーターで植木鉢の保温はしておりましたが、それでも低温に弱いドルステニアの管理を万全にするには及ばなかったので、種まきは気温が安定して20℃以上になる5月以降がベストかなと思いました!

発芽後の管理

そして発芽後なのですが、
発芽して双葉が開いてちょっと茎が伸びたら葉の生え際くらいまで茎を埋める作業をします。

この作業が結構重要でして、著者はこの作業をやらなかったことで去年発芽したギガスをすべて枯らしてしましました…

なぜこのような作業をするかというと
ドルステニア ギガスは上に上に伸びていく性質があるので、双葉が生えた状態で茎が上に伸びていくと頭でっかちになり,ある程度伸びた段階で葉の重みで茎がポキリと折れてしまうのです。

茎が折れると発芽したてのまだ弱い苗はそのまま枯れてしまいます…
そういった事態を避けるため、ある程度伸びた段階で茎を土で埋めて倒れないように補強してあげる必要があるのです。

この作業をしてさえいれば、下記の画像のように倒れることなくしっかりと育ってくれます!🌱

まとめ

以上がドルステニア ギガスの発芽とその先の管理についてのまとめでした!
他の塊根植物と違って種まきから手間のかかる植物ですが、育てていくうちに珍奇植物らしい不思議な姿に成長をしていくので、皆さんも是非ギガスの実生に挑戦してみてください!

それではまた!

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