【Pachypodium baronii】 パキポディウム バロニーの実生栽培の記録
皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
今回は今年の8月に購入したパキポディウム・バロニーの実生栽培についての記録をまとめていきます!
種の下処理
まずは種をメネデールを100倍ほどに希釈した水に浸けていきます。
通常パキポディウムだと半日ほど浸ければ大丈夫なのですが、バロニーは種子が固く発芽までに時間のかかる種類であるため、今回は丸1日ほど浸けこんでみました。
用土と種まき
用土はいつもの珍奇植物用の用土を使用
こちらの用土をしっかりと熱湯消毒してそのまま種まきをしていきます!
熱湯消毒の際にしっかりと細かい粉塵を流してから種を蒔くのがコツです。
バロニーは健康な種でも発芽するまでに長期間を要する場合があるので、発芽させてからそのまま植え替えせずに育てられる用土がおすすめです!
例のごとくカビが生えるのを防ぐためにラップはかけずに管理します。
栽培挑戦時の管理温度は大体30~35℃です。
水を切らさないため&ラップをかけない分空気中の湿度を上げる為、腰水で管理します。
発芽
種を蒔いてから約3週間後、ようやく種が発芽しました!
というよりはあまりにも発芽しないので、もうだめになってしまったのだと思い放置していたら生えてきていました!
通常のパキポディウムが大体5~10日ほどで発芽するところ、バロニーは1か月近くかかりました。
やはり発芽に時間がかかるという噂は本当だったようです。
なかなか発芽しなくても、カビてさえいなければ生えてくるようなので実生栽培に挑戦される方は根気強く待ってみる必要がありそうです。
まとめ
実は今回の実生挑戦前に一度バロニーに挑戦してみたのですが、葉焼けが起きてしまったのと根が腐ってしまい失敗に終わってしまいました…
今回発芽に成功した分は室内の植物ライトで照らしつつ、根が腐らないように早めに腰水をやめて管理してみようと思います。
それではまた!!