水やりのタイミングと根腐れの防止について
皆さんこんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
季節も暖かくなり、水やり再開の季節となりましたね!
しかし珍奇植物の水やりを再開した、もしくは買ってから水やりをしていたら水のあげすぎで根腐れしてしまったという声をよく聞くので、今回は乾燥系の珍奇植物の枯れない水やりタイミングと根腐れさせない方法をまとめていきます!
水やりのタイミング
まず水やりを何を目安にしてどのくらいの頻度で水をあげればいいのかというのが皆さん気になる所だと思います。
個人的な目安といたしましては、土に指をさして人差し指の第一関節くらいまでが乾いていたらたっぷり水をあげるようにしています。
次に水をあげるときも指をさしてみて、まだ湿っているようであれば水はあげずにまた乾くまで待ちます。
よく「表土が乾いたら水をあげる」と本やラベルに記載されていたりするのですが、表土が乾いていても中の土が湿っていたりするので一度土を触って確かめてから水あげすると根腐れを防げるのでお勧めです!
(アガベなどを球状の締まった形にする場合は上記の指チェックの1週間後くらいにあげた方が良いです。夏場は乾くのが早いので通常通り)
~上記水やりタイミングで管理している植物~
・アガベ
・アデニウム
・アストロフィツム
・オペルクリカリア パキプスなどの灌木系
・パキポディウム
・ハオルチア
・ドルステニア
・ユーフォルビア系
根腐れを防ぐには
水やりを調整するほかに根腐れを回避する手段としては、やはり鉢の底に軽石を敷いて水はけを良くしたり、用土にゼオライト・パーライト・小粒の軽石を混ぜて土の通気性をあげてあげるのが重要です。
ただし、水捌けが良すぎても水不足で枯れてしまうので赤玉土・鹿沼土・ピートモスなどの保湿性のある用土と混ぜて使用しバランスのいい土にしてあげましょう!
また、稀に鉢の形状や置き場所で根腐れが発生することがあります。
鉢の底の穴が小さかったり、底面の縁(ゲタ)の部分に水の逃げ道が彫られていなかったりすると水の乾きが遅れて根腐れしてしまうので、植え替えの際には鉢の形状にも注意が必要です
また、置き場もメッシュであったり溝のあるような通気性・排水性の良い場所に置いておかないと水たまりのようにずっと水が残ってしまうのでご注意ください。
(メタルラックやガーデニング・農業用の棚がおすすめです)
まとめ
水やりのタイミング、用土の配合と鉢の選び方に注意をするだけでグンと根腐れの確率は減ります!
これから乾燥系の植物の栽培を始める方は是美参考にしてみてください!
それではまた!
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