実生栽培が上手くいかない方必見!実生で発芽しないときの対処法!

皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
夏真っ盛りで実生栽培を始める方も多いかと思いますので、今回は実生栽培が上手くいかないときの過去の経験に基づいた対処法をいくらかご紹介します!!

①水にもう一回浸けてみる

珍奇植物の実生をやる際には必ず種子をメネデールやベントレートを混ぜた水に浸水させるかと思います。

そのまま土の上に置いたり、ガーゼの上に種まきした後、温度は足りているはずなのに発芽しない場合があります。

そんな時は一旦種を取り出してもう一度水に浸けると種の殻からニョキっと根が伸びてくることがあります!

水に再度つけて発芽したオベサの種

②環境を変えてみる

屋外の明るい日陰に種を蒔いたポットを置いたところ、なかなか発芽してくれない・種がダメになってしまったというパターンがあるかと思います。

そんな時は一度屋内に移動して、植物用ライトを当てて管理してみましょう!

日本の屋外は気温・日照・雨風などにより気候が変動しやすく、海外産の珍奇植物は何かしらの影響を受けている可能性があります。
屋内の変動の少ない空間に移動することでたまに発芽してくれることがあります!

③種子に切れ込みを入れてみる

これは硬皮系の種子に限った話ですが、どうしても水に浸けただけでは発芽が難しい種類の植物がいます。
(自然界だと種子が新鮮で元気なので出てこられる)

そういったときは種子の殻の一部を切り取ったり、一番外側の皮を剥いてあげたりすると発芽してくれる時があります!

まとめ

ということで今回は実生栽培で種が発芽してこないときの対処法でございました!

上記方法はあくまで発芽しないときの対処法なので、一度基本的な実生の流れを行ってから2週間ほど待って、それでも発芽してこないときにお試しください!

それではまた!

↓各種実生栽培のやり方↓

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