【Euphorbia pachypodioides】ユーフォルビア パキポディオイデスの実生栽培について

皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!

今回は前々から気になっていたユーフォルビア パキポディオイデスの種子を入手することが出来ましたので、実生栽培に挑戦してみようと思います!

パキポディオイデスとは

実生栽培に移る前に、パキポディオイデスがどのような植物なのかを簡単に説明します!

パキポディオイデスはマダガスカル西部、アンカラナ特別保護区の崖に自生する珍しいユーフォルビアです。

マダガスカルの厳しい気候に対応するために収斂進化した結果、全く別種のパキポディウムと似た姿になった奇妙なユーフォルビアです。
種子名のパキポディオイデスはパキポディウムに見ていることから名づけられました。そのまんまでかわいいですね。

種の下処理と種まき

さて早速パキポディオイデスの実生栽培に取り掛かっていこうと思います。

属としてはがっつりユーフォルビア(トウダイグサ)ではありますが
パキポディウムによく似ている植物ということなので、パキポディウムと同じ要領で種をメネデールを希釈した水に半日浸けこんでおきます。

用土は赤玉土+ピートモス+桐生砂を使い、熱湯で消毒してから1ポット6粒×4で計24粒蒔いていきます!
土の上にポン置きでラップ無し・腰水管理でやってみます。

パキポディウムと違い種は茶色く丸っこい

発芽とその後の成長

種を蒔いてから約1週間後、さっそく芽が出てきました!

そしてさらに1週間後の姿がこちらです!

パキポディウムのようにぽてっとした姿で生えてくるのかと思ったらなんだかヒョロヒョロのカイワレのような芽が出てきました!

2週間で生えてきたのは24粒中4個のみでした。
珍しい種類なだけにやはり発芽率もそこまで良くないようです。

もしくは今回発芽をさせるときにディスカウントストアで買ってきた白いLED電球を使ったのでそれが良くなかったのかもしれません。
(いつもは紫外線端子のついたLED)

まとめ

今回は少ないながらもなんとか実生成功しました!
恐らく光量が少ない可能性があるので、この後本葉が出たら太陽光に当てて育てていきたいと思います!

また、ラップをかけた場合やライトの種類による発芽率の違いの研究もしたいので、もう一度パキポディオイデスの種を買ってみようと思います!

今回はこの辺で!それではまた!

↓パキポディウムの記事↓

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