植物用ライトの使いどころ!太陽光の違い

皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです。
今回は太陽光ではなく植物用ライトを使う意味とは何なのか、太陽光とはどう違うのかをビザプラ研究室なりにまとめていきます!

太陽光とはどう違うのか

植物用ライトと太陽光の違いとして、まず真っ先にあげられるのが照度です。
よく植物用ライトとして使用される有名なAMATERAS 20Wが約18,050luxなのに対して太陽光は晴天時で約100,000lux、曇天時でも約25,000~32,000luxもあり圧倒的に明るいです。

他にも植物用ライトはLEDの光なのでUVが出ていないor非常に少ない、赤外線の有無、含まれている波長の違いなど違いがございます。

太陽光と植物用ライトはどちらがいいのか

太陽校と植物用ライトの違いを簡単に説明したころで、ではどちらの方が良いのかという話なのですが…

ぶっちゃけビザプラ研究室では植物を育成するときに照度以外を考えたことはあんまりありませんので比較するなら太陽光一択です

植物用ライトにも植物を育成しやすい波長を多くしていたり、PPFDが云々かんぬんなどなどいろいろあるのですが…
結論今までの経験からして温度と照度があれば徒長することなく育っているので光源の性能のみで考えるならば太陽光が最強だと思います

しかしながら、太陽光は天気という最強に訳が分からないものに左右されてしまうので、太陽光がどうこうというよりも天候が植物の育成に適さない状態のときに植物用ライトを使用してあげるのが適切な使用方法かと考えております。

植物用ライトを使う場面

ビザプラ研究室的には植物用ライトは下記の状態の物に使うことが多いです!

  • 発芽するまでの実生栽培の管理
  • 強い光で葉焼けしやすい植物の管理
  • 気温が低くて雨が多い根腐れしやすいとき
  • 冬場の屋外に出せないときの避難用

個人的な経験として、実生栽培を始めたてのまだ弱い苗やアストロフィツムなどの葉焼けしやすい植物などをうっかり日差しの強い夏日に外に出してしまうと
茶色く葉焼けしてしまっていたり枯れてしまったりしたことが多々あったので、実生の管理や葉焼けしやすいものに関しては植物用ライトを使用しています!

また、雨量が多いときににも避難用として使用しています!
梅雨の暖かい時期であれば晴れ間の時にすぐに乾いてしまうのですが、春先の季節の変わり目など気温が低くて土の渇きが悪い時期に雨がたくさん降ると根腐れや先腐れを起こすので、よく使用します。

まとめ

ということで今回は太陽光と植物用ライトの違い、ビザプラ研究室なりの使用用途についてのまとめでした!
波長などの話になるとすごくややこしい説明がいろいろ飛び出すのですが、元となる論文の表現が「~と思われる」とか「~とされる」という風な確定の言い回しではないことと、
白色の明るい光であればいろいろな波長が含まれているのであまり考えずとも植物に適した光になっているためです。

そのためビザプラ研究室的には植物用ライトのみでは完結せずに、太陽光が最強なのでできればあてる!天候的・植物の状態によっては照度の高いライトで照らす!という形でライトを使うのが良いかな~と考えています!
それではまた!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です