【Nepenthes】ウツボカズラ(ネペンテス)の実生栽培記録!5種類の実生に挑戦
皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
今回は今まで気になってはいたものの、挑戦したことがなかった食虫植物ウツボカズラ(ネペンテス)の実生栽培の記録をまとめていきます!
食虫植物は株分けで増やしているイメージがあったので、実生は諦めて暖かくなったら良さそうな苗を探しに行くか~と思っていたのですが、意外とネット上にたくさん種子が出回ってたので5種類のウツボカズラ種子を注文してみました!
挑戦する種類
今回挑戦する種類はこちら!
![](https://oteroisecretbase.com/wp-content/uploads/2024/02/image0-14-rotated.jpeg)
1.Nepenthes madagascariensis
(ネペンテス マダガスカリエンシス)
2.Nepenthes ampullaria
(ネペンテス アンプラリア)
3.Nepenthes mirabilis
(ネペンテス ミラビリス)
4.Nepenthes rafflesiana
(ネペンテス ラフレシアナ)
5.Nepenthes reinwardtiana
(ネペンテス レインワルドティアナ)
とりあえず当時Seed stockさんにあったウツボカズラの種を全部買ってみました!
ウツボカズラには
山の方に自生する高地性のハイランド
(Hiland)
熱帯の低地に自生するローランド
(Lowland)
ハイランドとローランドが自生する間の地域に自生するインターメディア
(Intermedia)
の大まかに分けて3種類タイプがあり、ハイランドとインターメディアは栽培難易度が高いらしいので今回は全部ローランド種を買いました!
(知識が浅いので間違えてローランド以外が混じってたらすみません!)
用土
今回の栽培にあたって、栽培者の方がウツボカズラを何の用土で育てているかを調べたところ
・水苔オンリー
・栽培者さんごとのブレンド土
・市販の食虫植物の土
大体この3択で皆さん栽培されているようでした。
恐らく栽培できてるということはウツボカズラの栽培的には全部正解なのでしょう。
ビザプラ研究室的な考え方として「結局最終的にはシンプルが最強」というのがあるので今回は水苔を使用しつつ、通気性が良くなるようにハスクチップを混ぜて鉢底に軽石を敷くようにします。
![](https://oteroisecretbase.com/wp-content/uploads/2024/02/image3-1.jpeg)
種まき
種まきなのですが調べたところあまりやり方が出てこず正解がわからなかったので、とりあえず水苔の上にパラパラ~と蒔いて霧吹きで湿らせるやり方で挑戦していきます。
食虫植物は栄養の少ない土地で育っているので、いつものようにメネデールの希釈液に浸したりすると栄養過多になってしまうかな~と思い、今回は単純に種を蒔いてただの水で湿らせるようにしました!
あとは腰水にしつつパネルヒーターで15℃以上25℃以下くらいに加温して管理していきます。
熱帯の植物なので発芽するまではがっつり加湿します。
保湿しながら腰水管理をするのに爬虫類用ケージのレプタイルボックスが低めのプラ鉢とシンデレラフィットしてしまうことが判明したので、今回はレプタイルボックスに鉢を入れて加温して待ちます!
![](https://oteroisecretbase.com/wp-content/uploads/2024/02/image4-1.jpeg)
上記の状態で発芽するか見ていこうと思います。
また進捗がありましたら記事にまとめていきますので、また是非お立ち寄りください!
それではまた!