【Dioscorea elephantipes】亀甲竜の実生栽培について 外飼育と室内飼育
皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
今回は今年の5月頃に種を蒔いた亀甲竜(ディオスコレア エレファンティぺス)がこの7か月でどれほど育ったか、また屋外での栽培組と室内での栽培組に分けて育てていたので、屋外と室内に分けて紹介したいと思います!
屋外栽培の状況
まず屋外栽培の方ですが、やはり外なだけあって雑草の繁殖や虫食いがあり、いくつか苗がやられてしまいました…
虫よけのベニカスプレーもしておりましたがやはり完全ではなかったです。
しかし外で太陽光にあてて育てただけあって、
苗一つ一つの葉っぱの大きさや葉脈の張り具合、ツル部分のしっかり具合は外の方が勝っているようです。
室内栽培の状況
対して室内栽培の方はというと、室内なので虫食いや雑草の繁殖はなく、すべての苗が生き残りました!
ただ植物用ライトで育てている分、紫外線や光量が足りないのか全体的にちょっとヒョロっと伸びた印象でツル部分も白くて折れやすいです。
また、葉っぱもちょっと薄く葉脈の針もそこまで強くないようです。
まとめ
屋外栽培と室内栽培を比べると、成長度合いと苗としての出来は屋外栽培の方が良く、生存率は屋内栽培の方が良いという結果になりました!
二つの栽培方法の結果を得て、
一般家庭で育てるならば最初の1年は生存率の高い室内栽培である程度育ててから、明るい日陰の屋外に徐々に慣らして成長させていくのが良いだろうなと思いました。
理想的には虫対策や少しの遮光をしたビニールハウスで雑草を細かく取るというのが完璧な環境なんだろうなと思います。
まだ塊根部は地表に晒せないほど小さいようなので、またしばらく時間をかけて育てていきます!
それではまた!