永遠のテーマ!実生栽培をやるときにラップをかけた方が良いのかどうか

皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
今回は実生栽培を始めるときに、容器にラップをかけた方が良いのか否かについてビザプラ研究室なりの考えをまとめていこうと思います!

個人的な経験で言いますと、ラップをかけた方が良いかどうかについては植物の種類によると考えております。
これはなぜかと言えば、植物の種子にはカビやすいものや湿度を保っていないと発芽しないものなど発芽の条件や特性が植物の種類によって異なるからです。

その為ビザプラ研究室では植物ごとにラップをかけたりかけなかったりしています。
今回はどの種類はラップをかけていて、どの種類はかけずに実生栽培をしているかを下記にまとめておきます!

ラップをかけている種類

  • アガベ
  • ドルステニア
  • アストロフィツム
  • チレコドン
  • ユーフォルビア
  • 食虫植物系
  • 硬い種子のもの
  • 種子が非常に細かいもの

ラップをかけていない種類

  • パキポディウム
  • アデニウム

ラップをかける基準

という感じで上記が主にビザプラ研究室で栽培しているもので実生の際にラップをかけているorかけていない種類の一覧です!

ざっくりとした基準としましては、アガベのようにカビにくかったり、ドルステニアのように覆土をして保湿が必要な種子はラップをかけています!

逆にパキポディウムやアデニウムのように種子がものすごくカビやすかったりするものはラップをかけずに管理しています。
ラップをかけないで管理する場合は簡易温室に入れたり加湿器をつけてあげたりして空気中の湿度を調節して管理しています。

まとめ

経験的にラップをかけておいた方が発芽率はよくなるのかとは感じるのですが、
パキポディウムのような種子が発芽する前にカビてしまうことが多い種類に関しては
ある程度風通しの良い環境にしておかないと発芽率云々の前にカビでだめになるパターンがあるので、そういった種類の実生の際にはラップ無しの方が成功しやすいと考えています。

以上がビザプラ研究室なりの実生栽培の時にラップをかけるかかけないかについての考えでした!
実生栽培時の経験をもとに考えをまとめましたので、これから実生栽培に挑戦される方は参考にしていただけますと幸いです!

それではまた!

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