珍奇植物は1つの鉢に複数種を植えた方が良いのか?1つずつの方が良いのか?成長度合いを検証してみた!

皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
今回は個人的にとても気になっていた
「珍奇植物の種を植えるとき、1つの鉢に1個ずつの方が良いのか?それとも複数植えた方が良いのか?」
という疑問を解消するために検証してみました!!

比較

比較対象として、今年の春に蒔いたパキポディウム グラキリスに
ちょうど1個生き残っていた鉢と複数生き残っていた鉢がありましたので今回はこちらを比較対象としていきます。

それでは早速比較していきましょう!

こちらが群生
1つのみで栽培している鉢

どちらも同じタイミングでの種まき、同じ水やり、同じ日照条件、同じ用土で肥料にマグァンプを使用しております。

実物を比較してみたのですが、正直あんまり違いは見られませんでした…

個人的には1つだけの方が大きくなると思ったのですが、意外とそうでもないようです。
一応他の群生している鉢を確認してみたのですが、ちょいちょい突出して大きくなっている個体以外はほとんど大きさに変わりはありませんでした!

なぜかやたらでかいやつ
なんかちょっと他より太いやつ

上記の突出して大きいやつは30個近くある鉢のうち、この2つのみだったので
恐らく群生しているから大きくなったというよりかは遺伝子的に大きいものである可能性が高いとみております。

一応グラキリス以外の種類も比較としてみてみたのですがあまり差はありませんでした(マカイエンセです)
※1個の方は葉が落ちてるので小さく見えますが、測ったところ2㎜以下くらいの差しかありませんでした

まとめ

今回は我が家の植物で比較してみたところ、1つで栽培してみた場合も複数で栽培してみた場合もあまり成長の度合いに変化はありませんでした!

2つほど他に比べてやたらと大きくなるものはありましたが、恐らく個体の遺伝子の差が強く出ている気がするので、群生で育てていたとしても1つで育てていたとしても変わらないかなという感じがします。

ビザプラ研究室で育てているものは良い物悪い物が混ぜこぜで販売されているものを使用しておりますので、逆に血統の良し悪しのない比較ができてよかったかなと思います。

とりあえず今回の検証で複数の苗を1つの鉢で育ててもほぼ1つの時と変わりがないというのがわかったので、これからも1つの鉢に複数種蒔きして場所を上手く使えるようにしていきたいと思います。

それではまた!

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