珍奇植物を外に出すのはいつ?気温を含めて具体的に解説!
皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
ようやく暖かくなり始めて植物を外に出せそうな気温がやって参りました!

やはり日光に当ててた方が成長も早く、形も良くなるので外に出せるならできるだけ早く出したいところ。
しかしビニールハウスを持っていない限り、急な雨や気温の低下でせっかく育てた植物が弱って枯れてしまうなんてことも…
そんな事態にならないように、ビザプラ研究室が珍奇植物を外に出すタイミングを気温付きで紹介します!
外に出す気温
さて、珍奇植物を外に出すタイミングとなる気温はいつか?という話なのですが、実際のところ種類ごとに耐えられる気温は違うのでビザプラ研究室での経験をもとに種類ごとに気温を提示していきます!
ビザプラ研究室が珍奇植物を外に出す基準としてる気温は以下の通りです!
★アガベ
最高気温20℃ほど
朝夜で10℃を下回らないくらい
頑丈なので5℃以下にならなければ最悪枯れることは少ない
実生1年目の苗は弱いので20℃を下回らない気温になってから外に出す
★パキポディウム
最高気温20~25℃ほど
朝夕で15℃を下回らないくらい
実生1年以下の物は20℃を下回らないくらい
アンボンゲンセなど低温に弱いものは25℃以上が安全
★アデニウム
最高気温25℃ほど
朝夕で20℃を下回らないくらい
雨が多い季節は腐りやすいので、暖かくても一旦室内に戻したりする必要がある
★ドルステニア
最高気温25℃ほど
寒さに死ぬほど弱いので5月より前の不安定な気温では外に出さないのが吉
真夏は葉焼けするので遮光も必要
★アストロフィツム
最高気温20~25℃ほど
朝夕で15℃を下回らないくらい
結構気温差には強いものの、強い日差しに弱い性質上日陰か遮光下に置く必要がある為、気持ち暑いくらいの時から外の日陰に出した方が良い
★ユーフォルビア
種類が多すぎてこの気温!というのが難しいため、基本的には室内の植物用ライトで育てた方が安全。
葉焼けもしやすいので、個人的には室内管理がオススメ
★食虫植物
最高気温20~25℃ほど
15℃を下回らないくらい
涼しい環境を好むものが多いのである程度早めに出しても大丈夫
とはいえ寒暖差が激しいと痛むので、最高気温が25℃程に安定したころに出すのが吉
まとめ
いかがだったでしょうか?
珍奇植物は種類ごとに耐えられる温度幅が違うので、外に出せるタイミングも異なります。
なので別の種類を一緒に外に出して片方が全滅してしまうなんてこともあったりします。
そんなことにならないために、今回の記事が見てくださる方の参考になれば幸いです!
それではまた!