【Aldrovanda vesiculosa】 ムジナモ繁殖用ビオトープ建設!

皆様こんにちは!ビザプラ研究室のオテロイです!
ビザプラ研究室で育てていたムジナモの冬芽が開いてきたので、繁殖用のビオトープを過去の栽培の反省を踏まえて作成していきます!

冬芽が開いて浮かび上がってきたムジナモ

必要な環境

ムジナモを育てるには
①弱酸性であること
②貧栄養であること
③腐食酸を多く含んでいること

上記3つの性質を含んだ水を作る必要があり、今回作るビオトープはこの3つの性質を持てるように作っていきます!
また、過去の失敗として
・「夏に水温が上がったら水が減って浅場に座礁したムジナモが干からびた」
・「藻が大量発生してムジナモがグルグル巻きになってた」
・「なんか細い」
等があったので対策方法を交えつつ作成していきます!

①弱酸性の水

まず①の弱酸性の水を作るために、弱酸性の土である赤玉土をメインに敷いて水質を弱酸性にします!

今回は過去の失敗の一つ「夏場に水温が上がって水量が足りなくなる問題」を回避するため、深めで横幅のある容器にして
ムジナモが浅場に座礁しないように陸地部分はレンガで隔離しました!

②貧栄養の水

次に②の貧栄養の水なのですが、
これは栄養塩という窒素やリンなどの生き物や植物に必要な栄養素があまり含まれていない水のことを言います。

貧栄養の水を作るのは字面的に難しそうに見えて非常に簡単で、
ビオトープ内に有機物(糞などの栄養塩の元)を生み出してしまう生き物(メダカなど)を投入しないだけで貧栄養の水を作ることが出来ます。

ただ、容器を大きくした分ムジナモだけでは水の有機質を消費しきれないので
セリなどのムジナモと生活圏が被らない水辺植物を植えて栄養塩を消費してもらうようにしました!

セリ植えてます。意外と高くてびっくりしました。

また、貧栄養の水にすることでムジナモの天敵であるアオミドロの発生を抑え、
「藻が大量発生してムジナモがグルグル巻きになってた」問題を防止することが出来ます!

③腐食酸を多く含んでいること

③の水というのがフミン酸やフルボ酸などの腐食酸を含んだ水のことで、これが含まれていると水質が酸性に傾くのでムジナモの求める弱酸性の水になり成長しやすくなります。

腐食酸を含んだ水というのがアクアリウムで言うところの所謂ブラックウォーターというものなのですが、それを作るために結構高い水質調整剤を買ったり、マジックリーフや長繊維のピートモスを高い送料を払って通販で買ってこなければならず、万年金欠のビザプラ研究室ではハードルが高いので拾った枯葉を煮込んでブラックウォーターを作ります!!

クヌギ・キンモクセイの葉を使ってない鍋で煮ます
良い感じに茶色く煮だしてきました

煮出したブラックウォーターを葉っぱごとビオトープに投入します。
後は葉っぱからゆっくりと腐食酸とタンニンが出てくるはず

ムジナモ投入

①②③の性質を持つ環境を整えたところでいよいよムジナモを投入します!

すでにちょっと分岐している

とりあえず環境は整えたので、今年はこのまま今の環境を維持して見守っていこうと思います!
今年は減らずにいっぱい増えてくれるといいな~~!!

それではまた!

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